ウォータープルーフは要注意?日焼け止めの正しい落とし方
Beauty 2017.06.01 UPDATE

ウォータープルーフは要注意?日焼け止めの正しい落とし方

※ この記事は、2017年6月18日に追記しました!

こんにちは。どんどん紫外線が強くなってきて、日焼け止めが手放せない季節になってきました。うっかり日焼けをしないように普段から日焼け止めは必要です。でも暑いと汗もかくし、そうなると塗っていた日焼け止めの効果も半減してしまいます。そこで、便利なのがウォータープルーフの日焼け止めです。汗や皮脂、水に強く、塗ってみると水をはじくのがわかります。
 
 
(ライター紹介)inoue-tomoko

井上知子(いのうえ ともこ)
美容業界でトータル10年、アドバイザーをしてきました。
女性の美は、『表面だけでなく内面から』とお客様にお伝えする中で、サプリメントや健康監理の面だけでなく、
クライエントの抱える心理的問題や金銭的問題もサポートさせて頂きました。


ウォータープルーフの日焼け止めは落としにくい?


これは、日焼け止めに配合されている酸化チタンの害を抑えるために、シリコンや油脂などのコーティング剤を配合しているからです。特にシリコンや合成ポリマーは日焼け止めの本体にも配合されており、より密着度をあげ、水をはじいています。

おかげでしっかり貼り付き、水や石鹸では簡単には落ちないのです。そこで、落とすときには専用の強いクレンジング剤が必要になります。「ウォータープルーフの日焼け止めは落としにくい」と面倒に思われる理由です。


日焼け止めが綺麗に落とせないとどんなデメリットがある?


そんなウォータープルーフタイプの日焼け止めは、日常で私たちが使っている日焼け止めと比較して嬉しいメリットがあります。それは、汗や皮脂に強く、長時間紫外線をブロックしてくれるということです。昨今のオゾン層破壊の影響から、昔に比べると有害な紫外線が地上に届く量が増えています。

紫外線対策は必須ですが、忙しい現代人は、細目に日焼け止めを塗り直すのは大変です。しかも海や山などレジャーの時は、日焼けの事は忘れて楽しみたいもの!そんな時頼りになるのがウォータープルーフタイプの日焼け止めですね。

さて、ウォータープルーフタイプの日焼け止めでしっかり紫外線ガードした後は、しっかりきれいにクレンジングしましょう。もし、落としきれない成分がお肌に残ってしまうと、お肌のトラブルのもとです。

ではどんな肌トラブルがあるのでしょうか。まずは日焼け止めの成分と働きを見てみましょう。日焼け止め指数のSPFが高いと、UVBをカットし、日焼けの時間を遅らせることができます。その主な成分が酸化チタンです。酸化チタンが量とどのぐらい均一に分散しているかによってSPFの高さが決まります。

※UVB…紫外線B波のこと。皮膚表面に強く影響しシミなどの原因になります。

UVAは生活紫外線といわれ、曇りの日でも降り注ぎ肌の奥まで届きシワなどの老化の基になる紫外線です。これを主にカットするのが酸化亜鉛という成分です。どちらの成分も紫外線を反射する効果がありますので、大切な成分です。とはいえ、白い粉浮きや、粉が皮脂や水分を吸着して乾燥するデメリットもあります。

また、紫外線を吸収する成分で作られたものありますが、肌の表面で化学反応を起こしらしく、悪影響があるとのことで改善の流れとなったようです。

さて、肌トラブルですが、酸化チタンは光を遮断するときに肌表面で活性酸素を発生させお肌の酸化を促進します。また、酸化亜鉛は肌を乾燥させやすいといった特徴があります。

このように日焼け止めはいろいろな成分から作られており、混ざりにくいものもあります。それらをまとめるのが界面活性剤です。便利である反面怖いのが肌のバリア機能が損なわれ、皮膚の間を通り抜けて薬品が体内に入ることや、角質層が剥がれるというデメリットもあります。

そうなるとカサカサの肌荒れやかぶれ、アトピーなど肌の深刻なトラブルが起こってしまいます。このような日焼け止めの成分が残っていることで肌が乾燥し老化や炎症などのトラブルになります。多くのシミやしわは乾燥による肌トラブルが招いた結果です。

特にウォータープルーフタイプの日焼け止めが残っていると、毛穴をふさぎニキビや吹き出物のもとになるだけではなく、皮膚呼吸そのものを妨げ、皮膚膜をつくる、つまりバリアを作る機能を阻害します。バリア機能が落ちると、乾燥が進みシミやしわが…考えるだけでも怖いですね。


正しい日焼け止めの落とし方


しっかりと日焼け止めを落とすことがいかにお肌に大切かわかってもらえたと思います。そこで正しい日焼け止めの落とし方が気になりませんか?一般論としてはご自身が使われている日焼け止めのSPFやPAの値を見てそれにあった適切なクレンジング剤を選んでください。もし、日焼け止めだけではなくメイクもおこなっている場合は、その性質によってもどのタイプが良いかは変わってきますのでご注意ください。

例えば日焼け止めは、日常紫外線を防ぐタイプの物で、その上にウォータープルーフタイプのファンデーションを塗っていた場合など、洗浄力が高いクレンジング剤を選ぶ必要があります。洗浄力の強さは、オイル→ジェル→クリーム→ミルク→石鹸といわれています。

個人的にはオイルタイプがおすすめです。使用感が気に入っている「ホホバオイル」で今回はご説明します。
ホホバオイルは人の皮脂膜に近い成分でできているそうです。肌なじみがよく、汚れも落としやすいのが特徴です。

そのままではまだべたべたしますので、落としきれない日焼け止めを石鹸や洗顔料で洗い流します。その際、下記のポイントを意識してください。

●肌はゴシゴシこすらないこと。
肌はすでに日焼け止めの成分やメイクで刺激を受けていますので、優しく洗ってください。

●しっかり保湿すること。
洗顔後は肌が乾燥しやすいばかりか、日焼け止めにも肌を乾燥させる作用があります。落とした後はしっかり保湿です!

▼ 次のページでは、日焼け止めを落とすためのクレンジングを徹底比較します!