第5回 「感覚」を頼りに食事改善。モデルSHIHOさんが実践するいい40代に向けた「食事ケア」
Health 2017.03.15 UPDATE

第5回 「感覚」を頼りに食事改善。モデルSHIHOさんが実践するいい40代に向けた「食事ケア」

歳を重ねるにつれ、落ちてくる代謝。そこでSHIHOさんが始めたのが、「食事ケア」でした。最新刊『SELFCARE セルフケア~今すぐ始められる40のアンチエイジング法~』には、SHIHOさんが自らの食生活において見直したもの、新たに取り入れたものが、具体的に紹介されています。食事は、女性の美と健康維持には欠かせないもの。SHIHOさんのアドバイスは必見ですよ。

shiho_prof
モデル SHIHO
1976年6月6日、滋賀県生まれ。94年のデビュー以来、数多くの雑誌、CM広告、テレビ、ラジオ、出版など、多分野にわたって活躍。現在は、ブランド「radiance de SYHSÉ」のディレクターを務めるほか、アジア圏を中心に海外でも活躍の場を広げている。一方で、ヘルス&ビューティジャンルの著書も多く、その数は累計60万部超。幅広い層の女性から、熱い支持を受けている。

アンチエイジングを考えた食事

――本に、30代後半から食事を見直し始めたとありましたが、それはなぜですか。

代謝が落ちてきたのか、お腹にお肉がつきやすくなってきたんです。とはいえ、子育てをしていると運動する時間もあまりなく、運動すると疲れやすくなってきたので、いろいろ試しながら、食事を変えていくことにしました。食事をちょっと気を付けるだけで体型は全然、変わってくるので。

本には、私が食事で見直したものと取り入れたものを具体的に挙げていますが、それらは決して特別なものではありません。太陽の光と大地の恵みに育まれた自然なものを取り入れて、必要のないものを控えているだけ。いいものはたくさん食べ、見直したものは今までの半分以下になっています。

たとえばお肉。まずは実験みたいに、しばらく食べたらその後しばらく食べないようにするのを繰り返して、体の変化を感じるようにしました。そうしたら、お肉を食べているとなんだか胃腸が疲れたり、体が重く感じたり硬くなったり、肌質の感じが変わったりするのに気づいたのです。一方で、肉を魚に変えたら体が軽く感じ、脂肪がつきにくかったり、調子がよかったり。すると、食べたかったはずの肉、とくにから揚げなどの揚物は、だんだん食べたいと思わなくなっていったんです。もともとは肉食系で、焼き肉もステーキも大好きだったんですけれどね。そうやって、自分が感じる「感覚」を頼りに、食事改善を行っていきました。

shiho_vol5_2

食生活を見直して得たのは、自己管理能力

――SHIHOさんは、家庭ではお母様であり奥様でもいらっしゃいますが、家族と食事をする時にはどうしているのですか?

家族はみんな肉派です。だから家ではもちろん肉料理も作ります。でも、たとえばしゃぶしゃぶだったら、私は野菜を中心に食べたり、サラダだったら、みんなはチキンサラダだけど、私はフルーツと野菜のサラダにしたり。みんなのメインはお肉だけど、私のメインは魚にしたり。外食で焼き肉に行っても、主人はお肉のみ、娘はお肉とごはん、私はお肉一切れと赤ワインといった具合。食卓を共にしながらも、それぞれが好きなスタイルで好きなものを食べています。

shiho_vol5
――食事改善を始めるにあたって、気をつけるべきこととはなんでしょうか。

ストイックになりすぎないことですね。たまにはブレイクする日だってあっていい。今日完璧というよりは、1週間のトータルでバランスを見るようにするといいと思います。余裕を持って、無理のないペースで、体の反応を確かめていくことがコツです。

体は食事で絶対に変わります。私は今、毎日おなか一杯食べていますが、それでも体の肉づきが変わったし、逆にやせたりも。体への影響を考え、賢く選べば、量を減らさなくても、それほど運動をしなくても、体型を維持できるのです。

運動するのが嫌な人は食事制限すべきだし、運動していてもっと体を変えたい人も、食事制限すると顕著に表れると思いますよ。

81xEXz4+c4L

『SELFCARE セルフケア 今すぐ始められる40のアンチエイジング法』
著者 SHIHO
定価 1500円(税別)

文:鈴木友紀