第4回 モデルSHIHOさんがこだわり続けてきた「見えないケア」とは?
Beauty 2017.03.15 UPDATE

第4回 モデルSHIHOさんがこだわり続けてきた「見えないケア」とは?

SHIHOさんが、30代からこだわり続けてきたのが「見えないケア」。それが、大人の女性としての魅力=内側から輝く美しさにつながると語ります。最新刊『SELFCARE セルフケア~今すぐ始められる40のアンチエイジング法~』にも綴られている、SHIHOさんならではのアンチエイジングのための美学について、たっぷり話を伺いました。

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モデル SHIHO
1976年6月6日、滋賀県生まれ。94年のデビュー以来、数多くの雑誌、CM広告、テレビ、ラジオ、出版など、多分野にわたって活躍。現在は、ブランド「radiance de SYHSÉ」のディレクターを務めるほか、アジア圏を中心に海外でも活躍の場を広げている。一方で、ヘルス&ビューティジャンルの著書も多く、その数は累計60万部超。幅広い層の女性から、熱い支持を受けている。

30代からの強みは、内側から輝く美しさ

――20代と30代で、美容に対する考え方が変わっていったそうですね。

20代は、腹筋が、背筋が、二の腕が、メイクが、髪型が、服が…と、見えるところをすごく気にしていました。でも30代に入って、それでは上辺だけの美しさを作っている感じがしてきて。

30代で差が出てくるのは、素の部分やベースの美しさ。そう思って、見えないところをいかに整えていくか、内側からのきれいさにどれだけこだわるか、ということにシフトしていったんです。

体づくりでも、肩甲骨や股関節、それらを支えている筋肉など、体の中に注目し、生活も、どう着飾るかよりどう暮らしているか、食事で何を口にしたか、内臓の状態はどうなのかといったことを気にするようにしました。そうやって、見えないところを意識して、調子を整えていったら、自然と崩れない体にもつながっていったんです。それはすごく良かったなと思っています。

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――そう思うようになったのは、何かきっかけがあったのですか?

モデルの仕事を通してですね。写真って、その人が全部出ちゃうんです。考えてることや気持ち、生活スタイルや信念、生き方などが、ちょっとした仕草や空気感に現れる。とくに年上の人を見ていてそう思いました。私が本当にきれいだと思う人は、その人自身が持つ背景が美しいんです。

どんなにいい服を着ていても、高級エステに通っていても、根本に美しさがないと、きっとどこかにボロが出ちゃう。根本がきれいな人は、着飾ったらもっときれい。そうじゃないでしょうか。

体と心のバランスを保つためのカギ

――内側から輝く美しさのために、SHIHOさんは日頃から、どんなことを大切にしているのですか?

私が目指しているのは、透明感のある美しさ。いつも透き通るような肌でいたいし、どんなに経験や知識を得ても、心は無垢でピュアでまっすぐでいたい。それにはやっぱり体の内側からの見えないケアで、体と心のバランスを保つことがすごく大切です。

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たとえば、肌、体、心に「潤い」を保つと同時に、滞りをなくし、「循環」させること。それには「水」の役割はすごく大きいし、「瞑想」は私にとっての最高のリセットボタン。時折「自然」に触れる時間を持つことも大事だと思うし、「香り」を上手に活用するのもひとつの手。こういったことを、私は日頃から大切にしています。

30代からは、見た目だけにフォーカスするのはもう避けたい。なぜなら、20代のかわいさにはかなわないから。大人の魅力は、外見も内面も成長していくなかで生まれるもの。だからこそ、年齢を重ねるとごとに、自分の美学を持ち、スタイルを更新していくべきだと思います。

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『SELFCARE セルフケア 今すぐ始められる40のアンチエイジング法』
著者 SHIHO
定価 1500円(税別)

文・鈴木友紀