こんな人は使っちゃダメ?ピーリング石鹸が逆効果になる人の特徴
Beauty 2017.06.16 UPDATE

こんな人は使っちゃダメ?ピーリング石鹸が逆効果になる人の特徴

※ この記事は、2017年6月12日に追記しました!

古い角質を取り除いて、お肌のターンオーバーを促すピーリング。自宅でできるピーリング化粧品もたくさんあります。今回はその中で、石鹸タイプのピーリングアイテムをピックアップ。ピーリングの効果と使用時に注意すること、使ってはいけない人などについてご紹介します。

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(ライター紹介)ライター顔写真(向井雅代)

向井雅代(むかい まさよ)
大学卒業後、企業内にて月間30本の広告企画、制作を行ってきました。
現在は、OL時代の広告制作経験を活かし、美容に関わる広告のほか、医療や法律に関わるコンテンツ記事など幅広い分野で活躍中。
2児のママとしてワークライフバランスを取りながら、多くの方に役立つ情報をお届けしています。


ピーリング石鹸のメリットとデメリットとは?


肌表面の古くなった角質を除去する美容法、ピーリング。ピーリング=ケミカルピーリングが自宅でできる化粧品の中で、石鹸タイプのものがピーリング石鹸です。

ヨーロッパでは、古くからくるみの殻をくだいたものなどで肌をこすって角質を取る美容法があったと言われています。しかし現代美容では、肌に摩擦をかけるのはNG行為。酸の力を使って角質を溶かす化学的な方法で、こすらずお手入れするのがケミカルピーリングです。古い角質を取り除くことで肌の新陳代謝を高め、お肌のサイクルを正常にする効果があります。

ピーリング石鹸と通常の石鹸との違いは、ピーリング剤である酸が配合されている点です。ピーリング剤には主に、AHA(アルファヒドロキシ酸)とBHA(ベータヒドロキシ酸)がありますが、通常、ホームケア用の化粧品に使用されるのは比較的低刺激であるAHAです。AHAは、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸などの天然由来の成分が主で、これらを総称してフルーツ酸とも呼ばれます。

ピーリングによって古い角質を取り去ると、肌の代謝が活性化します。ターンオーバーが高まることで、肌の白さを奪うメラニン色素が排出されます。そのため、ニキビ痕や肝斑など、色素沈着系のトラブルにはピーリングが有効で即効性あると言われています。

また、続けていくと、肌表面が活性化することで真皮と呼ばれる肌内部の活性化にもつながります。そうすると、真皮に存在するコラーゲンのはたらきで、毛穴の開きや乾燥シワなどが改善する効果があるとされています。

さらに、ピーリング剤には殺菌作用のある成分も含まれているため、ニキビにも効果的です。日本皮膚科学会のニキビ治療ガイドラインにもピーリングは挙げられています。
自宅で行えるピーリング石鹸でのお手入れは、クリニックで受けるピーリングより作用は弱めです。1回で劇的変化を望めるわけではありませんが、続けていくことで効果を得られます。

メリット


セルフピーリングをピーリング石鹸で行うメリットには、以下のようなことが挙げられます。

こすらなくて良い

ピーリング石鹸は、通常の石鹸と同様に泡立てて使用できます。泡を肌に乗せて優しく洗い流せるので、ゴシゴシこする必要がなく、スクラブやゴマージュのような摩擦刺激がありません。

お手入れが手軽

ピーリング石鹸の使い方は、基本的に通常の石鹸と同じです。特別なことをする必要がないので、手軽にピーリングを日々のケアに取り入れられます。

価格がお手頃

ピーリング石鹸を使ってホームケアを行えば、クリニックやエステでピーリングを受けるよりも費用を抑えられます。石鹸としてはやや高額かもしれませんが、ピーリング化粧品の中では決して高くないので、コストパフォーマンスとしては良いと言えるでしょう。

デメリット


一方で、ピーリングはやり方を間違えば逆効果になる危険があることを抑えておかなくてはなりません。

化学薬品を使って強制的に角質を剥がすことになるため、肌が弱い人は肌荒れする可能性があります。オイリー肌の人も、実は肌内部が乾燥している場合があり注意が必要です。ピーリングで角質を取ることによってさらに皮脂分泌を活性化させてしまうかもしれないからです。

また、健康な肌の人も、ピーリング後は肌がむき出し状態でデリケートになります。乾燥や紫外線などの刺激を直に受けてしまいますので、保湿やUVカット対策でお肌を守るようにしましょう。


こんな人はピーリング石鹸を利用したらNG


ピーリング石鹸は、すべての人に良い効果をもたらしてくれるわけではありません。肌質や時期によっては、逆にお肌を傷めてしまうことになりかねないので注意が必要です。ピーリング石鹸によるお手入れが向かないのは、以下のような人です。

敏感肌・乾燥肌の人


敏感肌や乾燥肌の人は、角質層の保湿成分が不足して、外からの刺激を守るバリア機能が低下しています。刺激を受けると炎症が起こりやすかったり、ヒリヒリしたり痒くなったり湿疹ができたりなどの症状が起こりやすくなっています。ピーリング自体が完全NGというわけではありませんが、使用可能な化粧品、行う頻度の見極めは難しいので、自己判断によるピーリングケアは避けましょう。ピーリング石鹸でホームケアをするのではなく、一度美容クリニックに相談されることをおすすめします。

アトピー体質の人


アトピーの原因は諸説ありますが、アトピー肌の方は角質層の水分量が少なく、お肌のバリア機能が低下していると報告されています。ピーリングは、言わばお肌にダメージを与えて皮膚の再生を促すもの。バリア機能が低下して刺激に弱いアトピー肌の人がピーリング石鹸を使うと、効果以上のダメージを受けてしまう可能性が高いです。

日焼け前後の人


日焼けをした直後は、肌が炎症を起こしている状態です。そこにピーリング石鹸で刺激を与えてしまうと細胞をさらに傷付けてしまうことになります。大きく日焼けをしてしまった後は、2週間ほどピーリング石鹸の使用は控えましょう。

また、ピーリング後は肌の保護膜がいつもより薄くなっている状態。紫外線の刺激を直に受けてしまうので、日焼けしやすい予定の前に敢えてピーリングのお手入れをするのはNGです。ピーリング石鹸を使用した後は、日焼けどめを入念に塗り、帽子や日傘を活用するなど、紫外線対策を万全にしましょう。

生理中の人


生理中は、お肌がいつもより敏感になりやすく、刺激の強いお手入れには不向きです。生理後の方が、ホルモンバランスの関係でお肌の調子も上向きになるので、ピーリング石鹸の使用は生理後の方がおすすめです。

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