皮膚の黒ずみケアを皮膚科医が解説!部位別原因・対処法まとめ
Beauty 2017.06.07 UPDATE

皮膚の黒ずみケアを皮膚科医が解説!部位別原因・対処法まとめ

 

3.ひじ


黒くてざらざらするひじの黒ずみ。夏は特に半袖やノースリーブ、キャミソールになると気になるものです。

ひじの黒ずみ:主な原因


ひじの黒ずみの主な原因は、摩擦によるもの。特にひじは皮膚が厚いですよね。このように皮膚が厚いと、肌のターンオーバーが遅いので、よりメラニンが排出されにくいため、黒ずみが目立ってしまいます。

ひじは特に頬杖をつくときなどに机などにつくことがありますし、壁などにぶつかることもあります。そうした刺激や摩擦を繰り返すことも、黒ずみの原因です。

ひじの黒ずみの対処法


ひじの黒ずみが特に気になる場合は、まずひじをつく癖がないか振り返ってみましょう。もし思い当たる節があれば、ひじをつくのはやめたほうがいいでしょう。どうしてもつきたい場合には、クッションになるタオルなどを敷くのがおすすめです。

すでにできてしまったひじの黒ずみの対処法としては、肌の奥の基底層というところに存在するメラニンを排出されやすくするために、肌表面の角質をはがすという方法があります。よく軽石でこするという方法がありますが、これはまさに角質をはがしているのです。

また、ピーリング剤を使用することもできます。ただし、自己流でやってしまうと肌を傷つけることもありますので、皮膚科を受診して相談するか、容量・用法を守ってピーリング剤を使用するかして慎重に行いましょう。

普段のケアとしては、顔と同じように化粧水やクリームで保湿するのがポイント。厚くなった角質もしっかりと水分補給をすることで、黒ずみを予防することもできますよ。

また、角質をやわらかくするために、オリーブオイルやココナッツオイルなどのオイルでマッサージするという方法もあります。ただし、オイルは酸化すると黒くなるため、適度に使用するのをおすすめします。

4.ひざ


ひざ小僧が黒ずんでいると、スカートやショートパンツのときなどに目立ってしまうもの。どんな原因で起こるのでしょうか。

ひざの黒ずみ:主な原因


ひざの黒ずみの主な原因は、ひじと同じように摩擦にあります。

ひざの摩擦といえば、床にひざをついたり、脚を組んだときにこすれたりするシーンが考えられます。ひじと同じように、ひざも特に皮膚が厚いので、ターンオーバーが遅く、古い角質がたまりやすくなっています。メラニンが基底層という皮膚の奥の層にあるため、なかなか排出されず、全体的に黒く見えてしまうのです。

ひざの黒ずみの対処法


ひざの黒ずみのケアは、まず日頃の摩擦をできるだけ防ぎ、十分に保湿しておくことが大切。特にひざは乾燥しやすい部位なので、肌に行うのと同じように、大切に水分補給をたっぷりしてあげましょう。

入浴後の保湿クリームは欠かせません。こうすれば、黒ずみ予防ができます。

また、日頃の生活の中で、できるだけこすれるのを防ぐために、床にひざをつく際には、クッションを使うなどしましょう。

入浴時に身体を洗うときに、ナイロン製のタオルでごしごし洗うのもNG。手の平を使い、泡でやさしく包むように洗ってください。

もしよほどひざの黒ずみが気になる場合は、ピーリングをする方法もあります。ピーリングは市販のものを使用する方法もありますが、皮膚科や美容皮膚科でも行ってくれるところがあるので、一度相談してみるといいですね。

5.バスト


バストの黒ずみといえば、乳首の黒い色。乳首はピンク色だと、若々しいといわれるため、自分の乳首の色を見て、不安に感じている人は多いかもしれません。

バストの黒ずみ:主な原因


乳首の黒ずみは、主に摩擦によって起きるといわれています。乳首の色が茶色や黒色をしているのは、メラニンが多い証拠。乳首は突起なので、こすれやすく、摩擦が起きやすいといえます。

肌は、摩擦や刺激が起きると、メラニンを分泌させて肌を守ろうとします。その結果、メラニンは黒いため、黒ずみとして外からは見えるのです。もともとピンク色や薄い茶色の乳首が黒くなるのは、このようにこすれなどが原因のこともあります。

妊娠すると、乳首は黒くなります。乳首だけでなく、乳輪も大きくなり色も濃くなります。この乳首まわりの変化は、妊娠初期の10週目くらいに起きてきます。なぜこのような変化が起こるのかというと、出産に備えて女性ホルモンの分泌量が変化するからです。

そもそも、なぜ乳首や乳輪が黒くなるのかというと、産後、赤ちゃんがおっぱいを吸うときに、黒いほうが見つけやすいからといわれています。

バストの黒ずみの対処法


妊娠すると黒ずむことからも分かる通り、人間の身体の構造として、もともと乳首が黒いのは仕方のないことだと覚えておきましょう。また、妊娠すれば、女性は乳首が黒くなるようにできていますので、心配は不要です。

妊娠中ではなく、普段の生活の中における摩擦や刺激によって黒ずむのは避けたいのであれば、乳首ができるだけブラジャーにこすれないように、ぴったりめのブラジャーをつけるとよいでしょう。また、「ニプレス」という乳首のこすれを防ぐシールもあります。これらの対策で、摩擦を防ぎましょう。

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