夏の肌には「冷やし美容」!やり方と注意点【皮膚科医監修】
Beauty 2017.06.12 UPDATE

夏の肌には「冷やし美容」!やり方と注意点【皮膚科医監修】

近年、注目を集めている「冷やし美容」。あなたも一度はトライしたことがあるのでは?この冷やし美容、まだやったことがないという人は、ぜひこの夏、トライしてみましょう。
ただし、冷やし美容には正しいやり方や注意点があります。合わせてチェックしてみてくださいね。

冷やし美容とは?



冷やし美容とは、スキンケアや美しいメイクのために、肌を冷やす美容法。例えば、化粧水やシートマスクを冷蔵庫で冷やしておき、冷え冷えの状態で使うなどの方法があります。

この冷やし美容は、肌をコットンやシートなどで冷やすことで美肌効果を狙うものですが、そもそもなぜ冷やすといいのでしょうか。

冷やし美容の効果



まず、肌を冷やすことで、毛穴がキュッと引き締まります。先にお風呂に入るなどして温めておき、毛穴が開いた状態にした後、冷蔵庫で冷やしておいた化粧水をコットンにとってパッティングするなどした場合、毛穴がキュっと引き締まります。このように冷やすことで毛穴の引き締め効果が得られます。

また、冷やすことで、肌は体温が下がったことから、今度は温めようとして毛細血管を流れる血液の流れがよくなります。すると肌へと栄養分が補給されやすくなり、肌のターンオーバーも促されることが期待できます。

冷やし美容の正しいやり方と注意点



冷やし美容のポイントは、冷やし過ぎないこと。保冷剤や氷などを直接肌に当てると、肌へ刺激が強すぎることがありますし、凍傷の恐れもあるので避けましょう。

また、冷やし美容は肌にある程度刺激を与えるため、ニキビや肌荒れなどがある場合は行ってはいけません。行う場合には、肌が全体的に健康だと判断した上で行ってくださいね。

また、冷やし美容の中には、氷をガーゼやコットンなどに包んで肌に当てるといった方法がとられることがありますが、氷は水道水ではなく、精製水を使うようにしてください。水道水には、塩素が残っているので、肌トラブルの原因になることもあります。

また、どのようなスキンケアにもいえることですが、肌を傷めないために、やさしく行うようにしましょう。コットンでパッティングする際は軽めに。マッサージをするときも、やさしくそっとマッサージを。

まとめ


冷やし美容は、夏は特に火照った肌にぴったりの、気持ちいい美容法です。一度、肌の健康状態のいいときに試してみて、毛穴ケアをしてみてもいいかもしれません。

(監修)蘇原 しのぶ(そはら しのぶ)先生
皮膚科医。東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、白斑専門の新宿皮フ科副院長。2016年にしのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴13年。ヒアルロン酸、ボトックスマスター認定医、日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、「スッキリ!!」・「この差って何ですか?」等のメディア活動も精力的にこなしている。