二重あごの原因って?ガムを噛むと有効って本当?【皮膚科医監修】
Beauty 2017.05.31 UPDATE

二重あごの原因って?ガムを噛むと有効って本当?【皮膚科医監修】

ふいに撮られた写真に写っていた自分の顔を見てみたら、思いのほか「二重あご」が気になったという経験はありませんか?普段、鏡を見ているときは正面から顔を見ているため、意外と気づかないものです。

この二重あごの原因はどこにあるのでしょうか。また、対策として知られる「ガムを噛む」方法は有効なのかみていきましょう。

二重あごの原因って?



二重あごの原因は、主に顔のたるみや姿勢にあるといわれています。顔がたるむと重力でお肉が下に垂れてしまい、ちょうどあごのところにたまりやすくなります。

また、あごを引き過ぎる癖があると、どうしても二重あごが目立ってしまいます。場合によっては、二重あごが気になるため、隠すためにあごを引いている人もいます。しかし、かえって逆効果になることもあります。

また、無意識に姿勢を正そうとして、あごを引いてしまうこともあります。これも二重あごが目立ちやすい理由といわれています。

また、背中から首が丸まっていることも、二重あごができやすい姿勢です。

顔のたるみは、老化だけでなく、筋肉の衰えにも原因があります。日頃から表情に乏しく、表情筋をあまり使っていないという人は要注意です。また、かたいものを避け、やわらかい食べ物ばかり食べることも、あごの筋肉が衰えるため、二重あごにつながりやすいといわれています。

ガムを噛むのは有効?



二重あごの原因の一つに「顔の筋肉の衰え」があることを考えれば、ガムを噛むとあごの筋肉が鍛えられるため、二重あご解消につながるのでは、というのは確かにそうかもしれません。事実、よく噛むことは、口の周りやあごの筋肉を鍛えることにつながります。

しかし、それがイコール、二重あご解消につながるかといえばそうとも限りません。ガムさえ噛んでいれば二重あご解消できると偏った考え方にならないようにしましょう。

とはいえ、ガムを噛む、やわらかいものだけでなく、かたいものもバランスよく食べるということは、口元やあごの筋肉を鍛えるのに有効です。

二重あごの対策は?



二重あごは、顔のたるみや筋肉の衰えのほか、姿勢も大きな原因です。よって二重あごの対策としては、首をたるませたり、猫背になったりしないようにすることが大切です。

また、頬のたるみは加齢によるものとあきらめていませんか。実は、冷えや筋肉の低下、リンパを滞らせていることも原因なのです。定期的なマッサージや顔筋トレーニングなどを行うことで、総合的に二重あごを改善していきましょう。

まとめ


二重あごの対策としてガムを噛むことはいくらか効果はありそうですが、それだけで改善するというものではありません。二重あごのあらゆる原因を知り、総合的な対策を取りましょう。

(監修)蘇原 しのぶ(そはら しのぶ)先生
皮膚科医。東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、白斑専門の新宿皮フ科副院長。2016年にしのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴13年。ヒアルロン酸、ボトックスマスター認定医、日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、「スッキリ!!」・「この差って何ですか?」等のメディア活動も精力的にこなしている。