栄養士が教える、外食でもアンチエイジング!メニューはどう選ぶ?
Beauty 2017.03.15 UPDATE

栄養士が教える、外食でもアンチエイジング!メニューはどう選ぶ?

30~40代になると、外食でもおうちごはんでも、その食材選びには気をつかいたいもの。できるだけ健康にいいものであることはもちろん、アンチエイジング効果の期待できるものが良いですよね。

そこで今回は、栄養士の方に、外食で選ぶべきアンチエイジング効果のあるメニューを伺いました。

アンチエイジング効果のある食材とは?


アンチエイジング効果のある食材を取り入れるために、栄養士の池上淳子さんに3つの作用が得られる食材を教えてもらいました。

「アンチエイジングとは、「抗老化」のこと。「アンチ=抗」で、「エイジング=老化」です。

本来は、加齢に伴って増える生活習慣病などの病気を予防していくことですが、皮膚の老化防止や若返りとして、美容面でも、よく使用されている言葉です。

老化はなぜ起こるのか、ということは、多方面から研究が行われ、さまざまな見解が出ています。よって「これだけ食べたら大丈夫」と言い切れるものではありませんが、その中でも、ご自身で気をつけて取り入れやすいものとして次の3種の食材があります」(池上さん)

●抗酸化作用のある食材


・アントシアニン…例)ベリー系
・リコピン…例)トマト
・β-カロテン…例)緑黄色野菜

●抗糖化作用のある食材


・ムチン…例)オクラ、蓮根、里芋などのネバネバとした食品
・水溶性食物繊維…例)海藻

●成長ホルモンの分泌を促進する食材


・アルギニン…例)大豆、肉、魚などのタンパク質

アンチエイジングな外食ならこのメニューを!


さらに、これらのアンチエイジング食材を外食でも取り入れるために、どんなメニューを選ぶべきか、池上さんにヒントをいただきました!

ランチ


●トマトソースのパスタ


「パスタ料理で選ぶならこちらがおすすめです。トマトの赤い色素成分のリコピンには抗酸化作用があります。生で食べるより、加熱して、油と一緒に食べるほうが、リコピンの吸収率が上がります」(池上さん)

Spaghetti Tomato Sauce

デザート


●ベリー系のスイーツ


「ブルーベリー、ラズベリー、イチゴ、ブドウなどの入ったスイーツを選ぶことで、ポリフェノールのアントシアニンを取り入れることができ、抗酸化効果が期待できるので、デザートでアンチエイジングができます」(池上さん)

ディナー

●和定食


「ディナーには、成長ホルモンの分泌を促す肉や魚がメインの和食がおすすめです。味噌汁の中には、抗糖化作用のある海藻のワカメのほか、大豆の豆腐などが入り、添え野菜や副菜などで、抗酸化作用のあるβ-カロテンや根菜類も積極的に取り入れることができます」(池上さん)

Chicken Teriyaki Set Menu

●野菜の入った鍋料理


「鍋料理を選ぶなら、ぜひ野菜をたっぷり使ったものを!肉、魚、豆腐などが入ると、とてもバランスが良くなります」(池上さん)

トマトソースのパスタやベリー系スイーツ、和定食に鍋料理と、選びやすいものばかり!この秋冬はぜひ、外食でもおうちでも、アンチエイジング食材を選んでみましょう!

文:椎原茜

(監修・取材協力)
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池上 淳子(いけがみ じゅんこ)さん
一般社団法人健康栄養支援センター 代表理事、日本ビューティーヘルス協会 会長。美容食インストラクター(R)、栄養士、美容栄養学専門士、栄養コンサルタント社代表、関西コレクションエンターテイメント美容栄養学講師、モデル・タレント・ミス大会フードトレーナー、美容食・ダイエットインストラクターなど多数の肩書きを持つ。行政・企業主催による食育イベントや講演会などに多数出演、美容栄養学の講座や料理教室も多数開催。