東洋医学で老化防止!アンチエイジング効果のある漢方6選
Beauty 2017.06.08 UPDATE

東洋医学で老化防止!アンチエイジング効果のある漢方6選

※ この記事は、2017年5月25日に追記しました!

東洋医学はなんだか少しむずかしい!と考えている人も多いかもしれません。でも、きちんと活用すれば体質を改善したり、長年の身体の悩みから解放される可能性も…。アンチエイジングのためにも知っておきたい“養生”と漢方薬について触れていきます。

prof_yoshinuma
(監修・取材協力)
吉沼枝里子(よしぬまえりこ)先生
薬剤師、ファスティングマイスター。東北薬科大学薬学部卒業後、日本最大手の漢方薬局に入社し、9年間の勤務を経て2014年に独立。これまでに対応したカウンセリングの実績は2,000件を超える。薬に頼らない予防医学を学ぶ過程でファスティングに出会い、今ではファスティング講座も定期開催。一人ひとりに合った美容や健康管理などをサポートするためのカウンセリング事業も展開している。

東洋医学における漢方とアンチエイジング


東洋医学の中で用いられる漢方。中国漢方の五行説の中には木・火・土・金・水があり、これに付随して、身体の機能を表した五臓(ごぞう)があります。五臓の中で一番アンチエイジングと関わりの深いのが“腎”です。五臓には腎の他に、肝、心、脾、肺があります。

五臓が人間の臓器の文字と関連していることから、腎=腎臓のことと考えがちですが、東洋医学の中ではそうではありません。腎は、腎臓と同じような働きをするものに対してあてがわれている概念です。例えば、血液をろ過して老廃物を尿として排出することや、身体を温めること、水分の代謝をよくすること、生殖機能等の内分泌機能、骨、歯、呼吸など、生命力の維持などを司るものが“腎”だと考えられています。

西洋医学では、身体の中で悪いところがあればそこにだけアプローチをしていくことが多いですが、東洋医学では不調を起こしたところが“腎”と関わりが深い場合、腎を整えるようにと漢方薬などを処方するアプローチになるのです。アンチエイジングという言葉は、若返りや老化防止などの言葉に置き換えられます。生命力を司る腎は、アンチエイジングにもっとも関係の深い五臓の一つだということができるでしょう。

実際に“腎が衰える”と、肌のツヤがなくなる、白髪が増える、目がかすみがちになる、精神的に不安定になる、夜が眠れない、冷え性になる、耳が遠くなるなどの老化現象が表れはじめます。若さを保つためには、この腎のケアが欠かせないのです。

東洋医学では、この”ケア”のことを”養生”という言葉で表します。養生は「生命を養う」という一つの考え方。今より一層健康になるための考え方や行為を養生と言い表します。

次からはこの養生とアンチエイジングの関係について話していきましょう。

“養生”でアンチエイジングが決まる?


東洋医学の中では、加齢によって五臓は弱くなり、老化していくことを示しています。しかし、それは“養生”をすることによって鍛えられたり、改善することができるものとも説いています。もともと身体が弱い人でも、養生することで健康をキープすることが可能になるのです。

腎以外のところで知っておいてほしいのが、東洋医学の気・血・水という考え方です。

気…エネルギー、生命維持に関係する
血…栄養を隅々まで運ぶ、パワーを与えるもの
水…汗や尿、唾液など、身体を潤すもの

アンチエイジングでは、この3つを高めていくことが老化防止につながるとも考えられています。養生をする際には、腎だけでなく、気血水も滞りなく巡ることが大切です。特に、養生の基本は「気」からともいわれます。気も加齢によって衰えるものですので、毎日ケアをして、巡りがよくなるようにしていきましょう。

 

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