食事で美容と健康をキープ?アンチエイジング・ダイエットとは
Beauty 2017.06.08 UPDATE

食事で美容と健康をキープ?アンチエイジング・ダイエットとは

 

アンチエイジングにも役立つ?糖質制限のメリット


さて、ここからは糖質制限とアンチエイジングの関係性を考えてみましょう。

糖化を抑えてアンチエイジングに


人間の身体は、たくさんの糖質を摂るとたんぱく質と結合し、AGEsという老化物質を合成します。

人間の皮膚にあるコラーゲンはたんぱく質ですので、糖分とコラーゲンのたんぱく質が結合してしまうと、ハリのあるコラーゲンが失われてシワやたるみ肌の原因となるのです。この現象を“細胞の糖化”と呼びますが、例えると“細胞が焦げた”状態と表現することができます。

肉を焼くと縮んだり焦げたりしますが、それと同じように、一度焦げてしまった細胞は簡単に元に戻ることができず、肌は固く弾力を失ってしまいます。黄色や茶色のくすみなど、肌老化の現象として表れるのです。

このような老化を防ぐためにも、糖質制限はアンチエイジングに役立ちます。

身体の機能が低下することによる影響も


糖化は肌のコラーゲンだけに悪影響をもたらすわけではありません。糖化は糖質とたんぱく質が結合して起こるもの。人間の身体の組織はたんぱく質で構成されているため、身体のさまざまなところで糖化が発生します。

動脈硬化や身体のさまざまな機能低下、身体全体が不調に見舞われることも考えられます。

血管は、肌の老廃物を体外へ排出したり、必要な栄養分を運んだりする大切な器官ですから、この大切な器官が動脈硬化を起こせば、肌の隅々まで血液が行き渡ることができずに悪影響が表れます。

その他にも、例えば腸の働きなどが悪くなれば、それが原因で肌トラブルなどが発生することもあるでしょう。糖質を管理すれば、これらのトラブルからも身体を守ることができ、美容と健康をキープできるでしょう。

長寿遺伝子が活発に


食べ物から摂る糖質を制限すると、血液中のブドウ糖が消費されていきます。すると、脂質からエネルギーを生み出すケトン体が使われるようになり、脂肪が燃焼し、ダイエットにつながります。

このケトン体はダイエットに関係しているだけでなく、消費されることで“長寿遺伝子”を目覚めさせる働きも持っています。この長寿遺伝子が活発になると、老化を防ぐ体質へと変化し、若さを保つ力がアップするのです。

美容と健康が同時に叶うのが魅力


基本的には、身体に必要な栄養を摂取すれば美しくやせることができます。栄養バランスの整った食事をベースにして、糖質制限の考え方も参考にしながら食事を取っていくといいでしょう。

アンチエイジング・ダイエット協会の取り組みにも注目を


アンチエイジング・ダイエットに触れてきましたが、実は、「日本アンチエイジング・ダイエット協会」という団体が存在するのをご存知ですか?

“心も体も健康で、美しく輝く女性を増やすこと”をモットーに、多くの女性にアンチエイジング・ダイエットの取り組みを広めています。

同協会では、資格認定アドバイザー講座や1Dayエキスパート講座を開講したり、美・食スペシャリスト通信講座などを開設。ホームページではコラムなども掲載しながら、多くの人が美しく健康でいられるための知識を広めているのです。

人の美容と健康は、食事や睡眠、運動など、さまざまな角度からのアプローチで形成されていくものですよね。糖質制限はもちろん健康効果がありますが、食事だけ、睡眠だけ、運動だけでは、美しく健康になることは難しいといってもいいでしょう。

また、このような身体の内側からのアプローチだけでなく、女性の美しさはメイクアップやヘアスタイル、ファッションなど、外側からのアプローチでも変化を見せるもの。

同協会が多角的な美容と健康の知識を広めている点を見ても、女性の美容と健康の維持には、幅広い知識が必要だということがわかります。気になる方はぜひ、主催されるセミナーなどで勉強をしてみてはいかがでしょうか?

今回は糖質制限を中心に触れてきましたが、主食を抜く方法などはお医者さんに相談しながら行うようにしてください。独自の方法で糖質制限を行うと、逆に健康に悪影響が出ることがあります。食事の取り方などを細かく指示してもらい、安全にアンチエイジング・ダイエットを行っていきましょう。

文:杉浦優子

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