食事で美容と健康をキープ?アンチエイジング・ダイエットとは
Beauty 2017.05.25 UPDATE

食事で美容と健康をキープ?アンチエイジング・ダイエットとは

※ この記事は、2017年5月25日に追記しました!

女性の多くが、エイジングケアとダイエットに興味を持っているのではないでしょうか。ここでは、その2つが同時に行えてしまう糖質制限について触れていきたいと思います。糖質制限といえば“ダイエット”のイメージがありますが、実はアンチエイジングにも有効なんです。

prof_isshiki
(監修・取材協力)
一色由美子(いっしきゆみこ)先生
一般社団法人 日本アンチエイジング・ダイエット協会理事長、Y Style New York & Tokyo代表、イメージコンサルタント。米国・ファッション工科大学にてイメージコンサルティングコースを修了後、IRC New Yorkにてインターンを経て起業。帰国後はNY仕込みのイメージコンサルタントとして活動し、4年間で1000人以上のコンサルティングを行う。2015年設立の同協会では理事長に就任。

アンチエイジング・ダイエットとは?


アンチエイジングとは、日本語で抗老化や抗加齢などの言葉に置き換えられます。少しわかりやすくいうと、若返りや老化防止などの意味で使われていますよね。医学的には、“若返り”の意味合いよりも“健康寿命を伸ばす”といった意味合いで使われることも多いです。

ダイエットは、日本では“やせる”ことと同意で使われますが、実際は“正しい食事”を指す言葉。アンチエイジング・ダイエットは、「健康や老化防止につながる正しい食事」という意味が本当の意味と捉えた方がいいでしょう。

この健康、老化防止に役立つ知識として、ここでは糖質制限についてご紹介していきます。糖質制限はやせる方法の一つとして考えられていますが、実は老化防止にも役立つとのこと。ここでは糖質制限について、みなさんに詳しくなっていただければと思います。

世間一般に知られる糖質制限とは


糖質制限とは、糖質の含まれる食事を制限してやせる方法の一つとして知られています。

世間一般で浸透している糖質制限の方法は、砂糖が含まれる食事を制限するほか、パンやごはんなどの炭水化物の摂取も控えるようにする方法でよく知られています。

糖質制限のやり方はさまざまありますが、1日3食の中から1食だけ主食を抜く、2週間まったく炭水化物を摂らないといった方法が比較的多いようです。

糖質制限がやせるといわれる仕組みとは


一般的に知られる糖質制限でやせる仕組みは、以下の2つのメカニズムが根拠とされています。

1.インスリンの分泌を抑えてダイエット


糖質を制限すると、インスリンというホルモンの分泌を減らすことができます。インスリンは脂肪細胞を蓄える働きがありますが、インスリンの分泌を減らすことで太りにくい身体がつくれるというものです。

2.脂肪が燃えやすくなってダイエット


通常、蓄えられた脂肪を燃やすには、食事などから摂取した糖質を使い切る必要があります。それは、身体にたまった脂肪は、糖質のあとにエネルギー源として使われるからです。もし、糖質を食事からたくさん摂取すると、身体にたまった脂肪を燃やすまでになかなかたどり着けません。

このメカニズムで説明をすると、身体の脂肪を落とすためには、まずは食事の糖質を減らし、いち早く身体に蓄えられた脂肪を燃やすように調整しなければいけないことになるのです。

以上が糖質制限がダイエットにつながるとされるメカニズムです。

糖質制限は栄養失調をまねく恐れも?


一般的には“炭水化物を摂らない“ことが糖質制限のやり方として伝えられていますが、実際は、端的に炭水化物を抜くのは健康に逆効果になることがあるので、安易に行うのは控えたほうがいいでしょう。

例えば、炭水化物の代表格であり日本人の主食であるお米は、たんぱく質やビタミン類などの栄養が豊富に含まれています。しかも、お米は水分量も多く、太りやすい食材ではありません。

もし、「糖質が入っているものは何があっても口にしない!」など、極端な糖質制限をすると、それが栄養不足につながる可能性も…。実際、現代女性は食事量が少なく栄養失調気味の傾向にあるため、体調不良を引き起こすおそれもあります。

また、やみくもな糖質制限は“やせる”効果が得られなかったり、リバウンドしやすかったりと、やせるダイエットには逆効果となる可能性もあります。安易な糖質制限は危険ですので、独断で進めることのないようにしてくださいね。

糖質が多いものばかりを好んで食べている人は「糖質過多」であり、糖質制限をすることでダイエット効果があるかもしれません。でも、すべての人が糖質過多かといえば、そうではないはずです。まずは、自分には本当に糖質制限が必要なのか、客観的に振り返ってみる必要があるでしょう。

野菜はもちろんのこと、肉や魚などのたんぱく質、発酵食品なども積極的に取り入れ、栄養バランスをきちんとキープしながら食事をしていくことが、糖質を制限することより先に覚えておきたい美と健康の基本です。

 

▼ 本当に効果あるの?糖質制限のウソ・ホントは次のページで説明します!