化粧品選びで押さえたい!アンチエイジング効果のある成分18選
Beauty 2017.05.25 UPDATE

化粧品選びで押さえたい!アンチエイジング効果のある成分18選

※ この記事は、2017年5月25日に追記しました!

化粧品を選ぶ際に、どんなことに注意して購入していますか?昔から使っているからなんとなく…という人も多いかもしれませんが、できればアンチエイジングに効果的な成分が入っているものがいいですよね。ここでは、アンチエイジング化粧品によく利用される成分についてご紹介していきます。

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(監修・取材協力)
三宅真紀(みやけまき)先生
美容皮膚科医、日本レーザー医学会認定医、日本抗加齢医学会専門医。
関西医科大学医学部卒業。都内総合病院、大手美容クリニックでの分院長を経て、2015年から表参道美容皮膚科に勤務。現在は副院長を務める。
丁寧なカウンセリングと、患者の立場にたった治療に定評がある。
美容皮膚科治療実績4万例以上。スキンケアにも豊富な知識があり、有名化粧品の開発にも参与。
医師を指導・教育する立場でもある。テレビや雑誌などでも活躍中。

肌が老化する原因とは


まずは肌が老化する原因について知っていきましょう。老化を防ぐには老化の原因を知り、その原因を取り除くことが大切です。

老化は紫外線対策で防げる?


紫外線は肌の老化に大きく影響します。老化原因のほとんどを紫外線が占めるという説もあるほど、紫外線の影響は大です。

紫外線というと「日焼け」などのイメージがすぐに浮かびます。メラニンが生成され、シミやくすみなどの原因になるのは多くの方がご存知ですよね。

紫外線はそれ意外にも、肌の潤いを奪ったり、肌にハリを与えるコラーゲンを失わせたりするため、シワやたるみなどの原因にもなります。紫外線を浴びることで、シミ、くすみ、シワ、たるみなど、多くの老化現象が発生してしまうのです。

地上に届く紫外線には、波長の長いUV-Aと波長の短いUV-Bがあります。特に注意したいのがUV-Aで、皮膚の奥深く、真皮にあるコラーゲンやエラスチンなど、肌にハリを与えてくれる成分に悪影響を与えるので注意が必要です。

女性ホルモンの影響は大きい


女性の肌はホルモンの影響を強く受けます。生理の前後で肌荒れが発生するなど、悩まされている人も多いのではないでしょうか。

女性ホルモンのエストロゲンは肌に潤いを与える役割も果たしており、長期に渡ってエストロゲンの分泌が少ない状態が続けば、ひどい乾燥肌に悩まされる可能性が出てきます。

肌のハリがなくなり、シワやたるみの原因にもなりえます。

活性酸素が細胞にダメージを与える


生活習慣の乱れやストレスなどが原因で体内に増えるという活性酸素。活性酸素は細胞にダメージを与えるもので、肌にハリを与えるコラーゲンやエラスチンなども変性させるといわれます。また、コラーゲンやエラスチンをつくる細胞も弱らせてしまうため、ハリのある肌が戻りにくくなります。

身体にいいことはない喫煙


喫煙は前で説明した活性酸素を大量に発生させます。また、コラーゲンの合成に必要なビタミンCも破壊するため、老化を進めさせる原因に。肌の潤いがキープできないため乾燥肌が進んだり、シワやたるみなどの老化現象が表れたりします。

全身にも影響がある糖化


たくさん糖分を摂取すると、それが体内のたんぱく質と結合して老化物質であるAGEという物質を発生させます。糖化は肌にくすみを発生させるだけでなく、ターンオーバーを妨げる原因となるものです。ターンオーバーが乱れるためシミが目立つようになったり、乾燥肌になったり、他の肌トラブルも発生させます。

皮膚の乾燥が老化を助長


間違ったスキンケアなどで皮膚の乾燥が進むと、それが原因でターンオーバーが乱れ、肌トラブルやシミやシワ、たるみなどの老化現象が発生する可能性があります。

必要な皮脂を奪ってしまうような洗顔をしていたり、ゴシゴシと摩擦の強いマッサージをしたりするなど、ちょっとした習慣が皮膚を乾燥させ、肌の免疫力が落ちることでさらに肌老化が進行するのです。

アンチエイジング化粧品によく使われる成分


肌の老化を防ぐためには、上記のような原因をできるだけ避けることが大切です。ただ、中には自分の努力では避けられないこともありますよね。紫外線対策は気をつけていても“うっかり日焼け”をすることがありますし、仕事が繁忙期のときなどは、ストレスが溜まって活性酸素が体内に増加。どうしても老化が進みやすくなるのです。

これらの老化の原因からできるだけ身を守るためには、コスメでケアしていくことも重要です。シミやくすみ、乾燥やたるみなど、さまざまな老化現象は身体の外側からのアプローチでも食い止めることができます。ここからは、アンチエイジングケアに有効な、化粧品によく使われる成分をご紹介します。

自分のエイジングケアの悩みに合わせて、コスメ選びの参考にしてみてくださいね。

シワやたるみ


ナイアシン


水溶性ビタミンのナイアシンは、肌の新陳代謝をアップさせたり、コラーゲンの合成を促進したりする成分です。レチノールやビタミンC誘導体に比べて肌への刺激も少ないため、敏感肌の人にも安心して使えます。

ビタミンC誘導体


コラーゲンの合成を促進するビタミンC。ビタミンC誘導体は、そのままでは吸収されないビタミンCを肌に浸透しやすくしたものです。美白化粧品などにも多用されます。

レチノール


ビタミンAの一種で、コラーゲンを生成する線維芽細胞の働きを活性化します。ターンオーバーの促進、保湿効果も期待できる成分です。

抗酸化成分


活性酸素を除去する目的で、抗酸化成分がよく使われます。よく見るものがアスタキサンチンやコエンザイムQ10、リコピンやカテキン、レストベラトロール、油溶性甘草エキス、オウゴンエキスなどです。

イソフラボン


イソフラボンは植物性ポリフェノールの一つに数えられます。女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持ち、抗酸化作用が高いのも特徴です。ヒアルロン酸の生成を助ける効果があるため、アンチエイジングにはとても効果的。

EGF、FGF


シワ用美容液によく使われる成分です。EGFは肌の再生を促すもので、FGFは真皮にある線維芽細胞に働きかけてコラーゲンの合成をサポートする働きがあります。

コラーゲン


言わずと知れた美容成分ですね。ハリを与えてたるみを解消し、リフトアップにも効果的です。

プラセンタ


コラーゲンやヒアルロン酸エラスチンの生成を促進するため、シワやたるみ、くすみ肌の改善などにも役立ちます。

セラミド


細胞膜を包んで潤いをキープしてくれる働きを持ちます。化粧水や美容液など、その成分の浸透をサポートしてくれる働きも。高い効果を期待するなら、ヒト型セラミド配合のものがおすすめです。

ヒアルロン酸ナトリウム


皮膚の潤いを保つ重要な成分です。セラミドなど、保水力の高い他の成分と組み合わせることでさらに効果を増します。

 

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